モアッサナイトとキュービックジルコニアの違いとは?

モアッサナイトとキュービックジルコニアの比較画像

宝石やアクセサリーが好きな方は一度は耳にしたことのある、モアッサナイトとキュービックジルコニア。どちらもキラキラ輝く魅力的な宝石としてよく知られていますが、実際この2つにはどんな違いがあるのでしょうか?

そんな疑問にお答えすべく、今回はモアッサナイトとキュービックジルコニアを徹底比較していきます。どっちを買おうかなと悩んでいる人も、この記事を読んでぜひ参考にして頂ければと思います。

モアッサナイトとは

まず、モアッサナイトとは炭化ケイ素からなる鉱物で、発見者ヘンリー・モイザンの名に因んで名付けられました。(モアサナイトやモアッサン石と呼ばれることもあります。)

モアッサナイトは非常に硬い鉱石のため工業的価値が高かったのですが、天然のモアッサナイトは自然界にはほとんど存在しないため、次第に合成石のモアッサナイトが作られるようになりました。

また、その輝きや硬さは宝石としての価値も高く評価されており、工業的利用だけでなくジュエリーアクセサリーとしての需要も年々高まっています。

キュービックジルコニアとは

一方、キュービックジルコニアとはジルコニアにイットリウム、カルシウム、マグネシウム、ハフニウムなどの鉱物を加えて作られたものです。

よくキュービックジルコニアとジルコニアを混同される方がいらっしゃいますが、ジルコニアは自然界にも存在する天然石ですが、そこから作られたキュービックジルコニアは人造石という位置づけになります。

キュービックジルコニアは魅力的な宝石であることは間違いないのですが、一目見ただけではダイヤモンドとの区別がつかないほど似ているため、類似ダイヤモンドとして扱われることがあります。

ちなみに、ときどき「キュービックジルコニアダイヤモンド」や「CZダイヤモンド」という表記を見かけますが、正確にはこのような石は存在しないため注意が必要です。楽天市場では誤解を招く表現としてこのような表記を禁止しているようです。

モアッサナイトとキュービックジルコニアの違い

前置きが長くなりましたが、ここからはモアッサナイトとキュービックジルコニアの特徴を比較していきましょう。

輝きについて

まずはモアッサナイトとキュービックジルコニアの輝きを比較してみます。

宝石の輝きの度合いは「光の屈折率」と「光の分散度」の2つで表されます。
簡単に説明すると、光の屈折率が高い宝石ほどより強い輝きを放ち、光の分散度が高い宝石ほど虹色に近い色鮮やかな輝きを放ちます。

光の屈折率 光の分散
モアッサナイト 2.65-2.69 0.104
キュービックジルコニア 2.13 0.060

モアッサナイトとキュービックジルコニアの光の屈折率を比較すると、モアッサナイトが大きく上回っています。また、光の分散度もモアッサナイトがキュービックジルコニアを上回っており、宝石としての輝きはモアッサナイトの方が優っているといえます。

実は、モアッサナイトの光の屈折率や分散度はダイヤモンドをも上回っています。あのダイヤモンドよりも強く、色鮮やかな輝きを放つのです。

硬さについて

次にモアッサナイトとキュービックジルコニアの硬さを比べてみましょう。

宝石や鉱物の硬さを測るときには「モース硬度」が使われます。モース硬度とは、摩擦や引っかき傷に対する強さを表したものです。

モース硬度
モアッサナイト 9.5
キュービックジルコニア 8.5

モアッサナイトとキュービックジルコニアのモース硬度を比較するとモアッサナイトの方が上回っています。硬さの比較でもモアッサナイトにも軍配が上がりました。

モアッサナイトは擦れたり、引っかいてしまってもなかなか傷がつきづらいことが分かります。ジュエリーとして利用するにも安心ですね。

価格について

最後に価格帯を比べてみましょう。

モアッサナイトとキュービックジルコニアの価格帯はそれほど変わらないと言えるでしょう。

お店によってはキュービックジルコニアの方が高いこともありますし、その逆もあります。

総合的にはモアッサナイトの方がおすすめ?

ここまでモアッサナイトとキュービックジルコニアを比較してきましたがいかがでしたでしょうか?輝きや硬さの勝るモアッサナイトはとても魅力的ですね。

一方で日本ではモアッサナイトジュエリーを取り扱っているお店がまだまだ少ないのが現状。NOVAL(ノーヴァル)では、デイリーユースしやすいデザインのモアッサナイトジュエリーをラインナップしていますのでぜひ一度ご覧ください。